2012年08月28日

Aさんは認知症ではないと思う。


ほんのり うら寂しい風が吹くようになったなあ〜。。。



昨日は、初めてAさんとお会いした。

昭和7年生まれ、80歳ということだったが、若々しく見えた。
もみあげのせいか?


頭から続く、どこからどこまでが髪か分からん 顔をぐるりと囲う
お髭はめっぽうカッコいい。
素直に「カッコいい!」と口に出してしまった。

Aさん、「いつぞや誰かがイタズラをしてこんなふうにやって・・・」と
説明してたが、誰かとは誰ぞ。そいつはセンスがいい。


被爆して左目がやられ眼球が無い。
立ってもらうと、顔の中心は右目で、体が全体的に左に傾き、
右半身に重心線が通っている。
少年時代から長年、右目だけでの生活が続いたせいだ。

最近特に頭痛がひどいという。
円背が著しく、首が前に突出している。
2カ月ほど前、急に脚に力が入らなくなって転倒、
入院、施設入所となった次第。

話していると、答えがまるで文章に書いたように理路整然と返ってくる。
知的な方だ。


あとで施設のTケアマネ(Aさんは「こわマネ」と呼んでいた。)とAさんについて話す。

Tケアマネ「Aさんは、頑固で話が長くなるし認知症でしょう・・・・」

?と思った。


最近の自分もそうなのだが、人の名前はすぐ出てこないし、
同じ話を繰り返しているようだし、何かしようと思っても声をかけられたら
何をしようとしていたのか忘れるし・・・・

鍋はこがすし、もともと頑固やし、弓のことや仕事の話し出すと長いし、くどいし、
オモロイと思ったことがあるとメシも食わずにのめり込む・・・

これ考えると、Aさんが認知症かと言われると、
あたいとたいして変わらんような気がして、いや、あたいよりもマシなわけで。

認知症じゃないのに手のつけられないやつは、周りにもいる!?


認知症だとみてしまうとコミュニケーションもそこで止まってしまう。
個性(個人の特徴)が強くなったんだと思えば、相手の話がメチャおもしろくて
もっと聴きたくなる。


話しながらやりましょう、Aさん。
肩こり、頭痛、一枚一枚はがしていきましょう。




posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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