2012年05月15日

最後は好きなものを食べれるだけ食べて生きる。


Mさんがめっちゃやせてしまってね。

太ももが骨が浮き出るくらいになっちゃった・・・



施設に入って10ヶ月。

ご主人が亡くなって4ヶ月。


施設に入る前、ご主人の食事介助を見て、

(こりゃ危険!)と思った。


息ができないくらいに次から次と口にねじ込み、
口の端からドロドロこぼれようがおかまいなし。

シュークリームやロールケーキ、コロッケ・・・
奥さんが好きなものばっかり食べさせて、
栄養のバランスなんてまるで考えてない。


「ご主人、もっとゆっくり〜!!
 奥さんが飲み込んだのを確認して、次のを入れてあげて〜!!」

「こんなメニューもありますよ。
 これはトロミをつけるやつで、使ってみて。」

・・・なんて、いろいろアドバイスしたっけ。

結局、「馬の耳に念仏」だった。





でも、今となっては、

(あのご主人の介護もよかったのかもしれない。)と

思ったりもする。


施設に入ってからはまだ ご主人が通いながら
プリンとかを食べさせていて、

ご主人が亡くなってからは、施設の食事だけ。

カロリー計算もバッチリ!栄養のかたよりなく、
流動食だし飲み込みやすくなって、これでひと安心と思った。

なのに、みるみる痩せて。



Mさん、もともと好き嫌いが多かったからね、
ご主人、そこんところ、よー分かってはったんやろね。

シュークリームにしても、あそこの、
ロールケーキはどこそこの・・・って、
車で買いに行ってはったっけ。

奥さんが食べものを食べにくくなってきて、
それでも少しでも多く食べさそうと思ったら、
「好きなもの」になっちゃってたんだろうね。

なにせMさんは、胃に直接穴を開けて栄養補給するのも嫌がったし、
高カロリー栄養飲料も嫌いだったし。




寝たきりになって、嚥下機能も落ちてきたら、
「好きなもの」を食べれるだけ食べる

そうやって生きる。


(それでいいのかも)


って、思ってしまったな。

医療人らしからぬ・・・かな。





<追記>

話は全く変わって、「梅ちゃん先生」。

「ロミオとジュリエット」読みだしたでしょ。

そんなん読んだら、現実につらい恋するよ。

心がそういう恋したいモードになるねん。

恋しやすくなるの。

恋してもいいんなら、どうせなら明るい恋のを読み。

恋から離れたいなら、そういうの読まないように、見ないように、ね(^^)





posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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