2011年08月30日

Yさんの奥さんに笑顔が戻った。


Yさんの奥さんが、めちゃめちゃ元気になりました。


昨日お宅に伺うと、浴室に追加の手すりもつき、
場所を取っていた入口のドアもとっぱらってありました。


「昨日(Yさんをお風呂に)入れたんだけど、楽だったわー。」

心配していたYさんのごきげんも、損なうことなく、
何気に手すりを使ってくれたそうです。


「はずしたドアが、これまたぴったりとベランダの隅におさまってねー、
 ・・・・・」


奥さん、とっても嬉しそう。


「それから、」

ちょいと、アンタ!と言わんばかりに、奥さんがわたしの背中を
パン!と叩きました。

「(尿取り)パット、絶好調よっ!」


そして、紅潮した顔を近づけて言いました。

「あれから1回も漏れてないの。
 夜9時にトイレに行かせて、それから当てて、5時に起きた時
 尿器で取って、その間、まったく漏れないのよ。
 ね、ね、すごいでしょ。」



「奥さん、当て方上手いですねー。(おチン○ンの)形に合せてねー。
へっへっへっ・・・・」


と、わたしが言うと、奥さん、

「うん!うまいもんよぉー。
 できない人がいたら、教えにいったげるー!」


と、グーポーズ。


そう言って振り向くと小走りでYさんの部屋に入って行きました。




<追記>

Yさん宅は、一時、このままYさんが施設に入ることになるのかと
思えるくらい、険悪ムードになっていました。
(以前書いたブログ参照。“老い”を受け止める。
目標到達のための問題は努力じゃなくて「尿漏れ」


そのくらい排泄の介護は、介護者の負担でもあり、
本人のプライドを傷つけるものでもあり、
大変デリケートで重要な部分です。

ここのところが安定していないと機能回復リハビリどころじゃ
ありません。

でも、こういう部分を的確に分析してくれるアドバイザーが
いないんですね。
結局は、介護者が自分であれやこれやと試しているというのが
多いのではないでしょうか。

Yさんの奥さんの場合は、他では訴えの多い奥さんと思われたことも
あったようですが、逆に、悩んでいるのを表面に出してくださったこと、
アドバイスを聴いてすぐに実行してくださったことが、何よりも
問題解決を早く導くことができました。

介護者に1番笑っていてほしいですね。





posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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