2015年05月30日

在宅リハビリの現場


昨日、看護師さんが「一度診て〜。」と言うので、
Hさん(認知症とのこと)にお会いしました。

あおむけにするとコロコロ転がって、横向きにしか寝られない、
円背のせい・・・だと看護師さんは言う。

(円背でもあおむけに寝てる人もいるしなあ〜。)

お布団をめくって膝が曲がって伸びない脚を立ててみる。

すると、

パタン!

なるほど。。。

左の骨盤が後ろに傾いている。左手をあまり動かさない。
やたら手すりをつかもうと右手を伸ばす・・・

「これって、左側にマヒあるね。」

「そうなの?」

はい。
Hさんは円背のうえ半身にゆるいマヒがあって、
仰向けに寝ると弱い方へパタンと体が倒れてしまうのです。

大きな枕を肩まで入れ、頸が反らないようにバスタオルを挟み高さ調節、
両肩から腕にかけて下にバスタオルを入れ支える。
曲がった膝の下にクッション。

すると、Hさん、目を細くしてふ〜っと一息。

「わ〜、こんな気持ちよさそうな状態を見てしまったら、
 これからもあおむけにしてあげないわけにはいかんわ〜。」

と、看護師さん。

脚は踏ん張れず。
車椅子に移動するのも介護者が抱えてるって。
看護師さんは自身が体が大きいのであまり苦痛じゃないというけど、
このままじゃみんな腰を悪くしてしまいます。

この人にはこういうケアが必要だと
体の機能面から診るには看護師さんの評価だけじゃキツイと
思いました。

看護師さんだけのリハビリを受けている人多いですけど、
どうなんでしょう。

介護福祉用具ももっと使わないと。
気がついたら自分たちの腰が悪くて動けないことになる。
老後が大変です。

いろんな制度ができていますが、
現場はきめ細かいケアが行き届かぬ現状。

これからの高齢社会、えらいこっちゃ、
まだまだやることがある、

ですよ。



posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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