2016年04月09日

昔のお医者さんを偲ぶ


昨日、患者さんのFさんと喋っててね、
Fさんが言うのよ、

「じっくり話を聞いて体を診てくれるお医者さんがいなくなった。」

って。

今はパソコンの画面や血液検査の結果とか、そんなんばかり見てるって。

昔のお医者さんって、聴診器当てて、扁桃触って、お目目べーっと下げて、
舌圧子(ぜつあつし)でベロ抑えて喉の奥診て、お腹押さえて、ってやったじゃない?


あたいらの業界だって、変わって来てるよ。

一昨日、Nさんの足の装具を見ていて違和感を感じたのね、
(足底が)長過ぎない?って。

で、その話を同業のYに話したら、Yが言うの、

「今って、いろんな装具があって、これとこれを患者さんに履いてもらって、
 これが一番合うからこれにします・・・みたいな決め方なのね、
 昔って、こんな風にしたいからこんなの作ってくださいって、
 業者さんにお願いしてたもんだけどな。」

「長いなら、切っちゃえば?」なんて軽くYは言ってたけど、
Nさんの装具は前任の担当者とデイケアの担当者(二人とも若い)が
話し合って選んだやつだから、やっぱ、相談はしないと。

でもこれってさあ、

検査データや当てはまる装具よりも、
患者さん自身を診るほうがその人にとって最適なんやって分かるけど、

やっぱ、増え続ける患者さんには対応しきれないんだろうねぇ。



posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記