2014年02月09日

お母さんと話がしたい。


昨日のMさんの続き。


「さあ、運動の前にまずは体温を測りますねー。」

すると泣くんですよ、

「お母さんと話がしたい・・・。」って。


Mさん、86歳なんですけど、
そのお母さんとなると、生きてたら何歳?
実際は、50代で亡くなられたそうです。


「生きててもなんにもならない。
 運動したってしょうがない。

 お母さんに会いたい。
 帰りたい。

 こんなところはイヤ。・・・・」


認知症もあるんですけどね、本音の感情だと思いますよ。


パーキンソン症状がひどくなって奥様が介助できなくなって、
施設入所となったわけですが、
「ここは想い出もなんにもない・・・」って、それはホント。


「お母さん」の存在って、特別なのかもしれません。

Mさんの奥様とも話してたんですけど、
母親にとっても「息子」ってのは特別なんですよ。

男の子っていろんなものしょって荒波の中渡って行かなきゃならない。
それを思うと、甘えさせたい、守ってやりたい。
けど、ずっとそういうわけにもいかず、
でもいつも気にかけて・・・何歳になっても。

Mさん、施設入所したばかり、今すっごく心細い時。


ふっと眼を開けて、「あんた誰や?」
大人顔で涙をこすりながらおっしゃる。
ちょっと笑えたけどね。



<追記>

つながってますよ。

スキマスイッチ「奏(かなで)」

kanade






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