2013年09月15日

“欲”まみれのわたし。


このところ、葬儀場へ足を運ぶことが多くなったあかねでございます。

自分の年も年なんで、まったく人ごとのように済ますこともできず、
ふと自分の人生をふりかえって、眠れぬ夜を過ごしたりもしとります。


うじゃうじゃ襲いかかる暗雲は、きっと、わたくしの“欲”。

どうせなら、“欲”まみれになって、思うままに生きてやれ!などと
開き直って、布団をかぶったりもするのです。


かといって、


一人で生きていけないことも考えれば、自分の感情で人を巻き込むのもどうかと・・・

いや、これまた、いい人ぶりっ子、思いあがり、“欲”でありまするな。



昨日のNHK[こころの時代」、
四国霊場第十三番大日寺の住職・金昴先(キムミョウソン)さんのお話。

金さんは、韓国伝統舞踊の名手。
日本公演の際、偶然宿泊した大日寺で、当時の住職に出会い、
互いに惹かれあって結婚。そのあと波乱の人生に。


綺麗なお方でしたわ。

「すべては弘法大師のお導き」、
今は「これまでの苦労は、仏様がわたしにくださった、“乗り越えられるくらいの苦しみ”」

と。


そしてまた、日本語の「ありがとう」は、世界で一番すばらしい言葉だとも。

舞踊家として世界中を回って来られた金さんだからご存知のこと。

「ありがとう」の意味の言葉は世界中にあるけれど、
日本語の「ありがとう」のように、

昨日はありがとう。」

この間はありがとう。」

その節はありがとう。」

・・・・・と、ずっと感謝を述べられる「ありがとう」はないんだとか。

たいていの国の「ありがとう」を意味する言葉はその場だけのもの。



“欲”の塊のようなわたくしでも、

お大師様がいつでもどこでも見守ってくださっている。
「ありがとう」って、“今”を生きていくだけでいいんかなあ〜。。。

などと、ふっと、こころ安らいだりして。



posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記