2013年05月15日

ヒーローになりそこねたおばちゃん。


さて、新学期が始まってひと月半。気の合った仲間のできる頃。
向かいの公園も連日、小学生で大賑わい。


昨日、仕事から帰ってきたら、二件隣のお家の前で数人の子どもたちが
やんややんやと集まっていました。


「どうしたん?」

「ボールが入ってん。」

「ピンポン押してみた?」

「いないみたい。。。」。


「帰って来はったら、取ってもらったら?」と言いました。

が、

男の子はかわるがわる隣の家の柵を登って足をかけ、塀に登るのを止めません。

みんなそれぞれ、ああしよう、こうしようとウロウロ。


ちょっと背の高いハキハキした女の子が、
「わたし、6時までいられるから。」と、腕時計を見ました。

5時15分。。。

(いつもだったら、Kさん、この時間にはいらっしゃるんだけどなあ・・・)


「公園で遊んでおいでよ。」

そう言っても、あきらめのつかない男の子たち。
なかなか行こうとしません。


「どこに入ったん?」

わたしも覗いてみましたが、ありません。

よくよく訊いてみると、
なーんだ、入ったんじゃなくて、上で引っかかってる。

お家の横にある2・5メートルほどの高さの塀と
壁から延びている小屋根からかかっているスダレとの間に
ドッチボールほどの大きさのピンクのボールがちょこん。


(なんや、簡単。。。)


「ああ・・」と動き出すわたしの後ろを子どもたちがついてきて、

椅子と牛乳瓶の運送用ケース(なぜか家にある。)を抱え持って出て来ると、
一瞬 歓声が上がった、ような。。。


「あー!椅子の上に箱を載せるんやー!!」


折りたたみの椅子を広げ、その上にケースを置くと、
ひょひょい!と登ってみせた。

ボールに手が届くには充分。


皆のボルテージ急上昇!!グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

一気に高まる期待!

視線の矢が突き刺さり!

いよいよミッション達成か!?(?)



いくぞー!手(チョキ)みんなー手(グー)






しゅるるるる・・・・




ボールは指先をすべり、

無情にもすだれの奈落に落ちて行った。。。




ひゅ〜〜〜〜〜バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

(ごめんなちゃい。。。。)



冷えた。
あんなに冷えた空気を今まで吸ったことがない。


すかさず、

「そ、それにしても上手いことあんなとこに飛ばしたなー。」

と言うと、

一番背がちっちゃい男の子が、

「ぼく、サッカー習ってるから。」と。

(んなら、こんなとこに蹴るなよぉ〜。笑)




子どもたち、これであきらめがついたのか、そそと公園へ行きました、マル。







<追記>

5時半過ぎに子どもたちが全員帰ったみたいでいなくなって、
どうしたもんかなーと思ったんだけど、

わたしも奥まで入れちゃった責任があるので、
6時10分頃、ピンポン押しに玄関を出たら、公園に女の子が戻ってきてました。

「ボールを蹴った子は帰ってしまいました。」と女の子。
(男ってそんなもん?笑)


二人でピンポン押しに行ったら、ちょうど帰って来られたところで、
わけを話したら、快く取ってくださいました。


いやーそれにしても、かっこがつかなかったですね(笑)

また、子どもたち、誰も責めないもんで。
「あー、おばちゃん、落ちたやん!」って言わないんだもん。
やさしい子たちや〜^^;


勉強になりましたわ。ボールがツルツルしてたし、
すだれも下が留まってなくて、ひゅーと向こうに行っちゃうし、

もっと落ち着いて慎重に両手を伸ばしてやってれば取れましたね。
勇み足っ。。。


まあ、昔はボール蹴ってガラス割った、とか、植木を倒したとか、
けっこうあったんですが、今は公園でボール蹴るなとか、
まわりに網がはってあったりとか・・・・
失敗が起こる前に回避する方に対処してること多いですよね、

今回は、子どもたちにもいい勉強になったかと。

「失敗して学ぶ」


な〜んちゃって(^^ゞ




posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記