2012年07月04日

1年ぶりのせいちゃん。


昨日は、1年ぶりにせいちゃんのところに行ってきました。

せいちゃん、2歳になったんだね。

1年前は、やっと首がすわったかな〜って感じでしたが、
昨日は、ゴロゴロと寝がえりしてました。


ゴロゴロゴロ・・・・

ゴロゴロゴロ・・・・


声をかけても、おもちゃを見せても、

ゴロゴロゴロ・・・・



「めっちゃ元気になったよ〜。」って、
いつも行ってる看護師さんには聞いていました。
確かにパワーアップしてました。


が、


困ったパターンです。


首をグッとそらして、腹ばいに。

肩が支えれなくて、また同じ方向に首をそらして、仰向けに。

またそらして、腹ばいに。


弱い体幹部と連動して、肩の支持ができず、
本人は、腹ばいで移動したいのに、ひっくり返ってしまう・・・
パターン運動です。
そんな移動方法を身につけてしまってました。

立たせてみると、膝をロックしてつま先立ちになってしまいます。
首、背中を緊張させ、骨盤が後ろに引かれた状態です。


まずは丸抱きだっこで背筋の緊張を取ろうとしましたが、
嫌がって、からだぐにゃぐにゃ、手足バタバタ、
いっときもじっとしてません。


あの手この手で、悪戦苦闘1時間。

まず、パターン運動での寝返りが止まりました。

寝がえりを繰り返すことがなくなりました。

仰向けでじっとしていられるようになったので、
胸やおなか、腰まわりをやさしくスリスリ、なでなで。

生まれた時から、せいちゃんは、肺の疾患があり、
体幹部、特に下部肋骨のあたりがガチガチになってます。

バタバタ体を動かしたがるのは、カチカチの体をほぐしたくてしょうがない、
からだの自然な反応です。

スリスリを止めると、(もっとやってよ〜。)というように、
わたしを目で追います。


腕を上げたり、足を上げたりしてあげて、
体を丸くする遊びをしました。

これで、丸抱きだっこも嫌がりません。

あぐらをかいた膝の中にせいちゃんをポッコリ入れて、
あっちに揺すり、こっちに揺すり、トントンしたり。


しばらくして、腹ばいで肩で支えて止まっていられるようになり、
やっと目を合せてくれるようになりました。
そして、ニコッと笑ってくれました。

そうなれば、あとはこんな動き方もあるんだよ〜っと、
次の動作に結びつく運動パターンを経験させることです。



せいちゃんは生まれた時、生きるか死ぬかの超未熟児でした。

ですから、周囲は、どうしても運動発達の遅れに目が行きがちです。
アプローチもそこのところが主になるのでしょう。


もともと赤ちゃんは動くものです。
でも、コミュニケーションはとれます。

最初はお母さんにじっと抱かれることで、
落ち着きや人への安心感、愛着感を高めます。

せいちゃんは、落ち着きがなく、声かけにも反応しない、
自分のしたいことに突進する・・・
コミュニケーションが取りづらい状況です。

哺乳力が弱くて、生まれた時からずっと鼻腔栄養でしたし、
入院もしていたので、抱っこの機会が少なかったのもあると思います。



運動機能の発達も大事ですが、情緒面のかかわりも忘れずに
大事にしていって欲しいと思いました。
まずは、じっと抱かれるようになることです。

いつもかかわっているスタッフに、
そこのところにも目を向けていただけるよう伝えていきます。




posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記