2012年06月12日

辛いところ。


昨日、施設に伺った時、そこのケアマネさんが、
「Mさんの嚥下の状態を評価してほしい。」・・・・と
おっしゃったんです。

初めはMさんのケアについて雑談のように話しておられましたが、
結局は、嚥下のことが知りたかったみたいです。

自分(ケアマネでもあり介護福祉士でもある)が、
Mさんの食事介助にかかわることになって不安になったようです。


普通、わたしの仕事では、食事前の嚥下を促す運動、
食事時の姿勢を整えるなどのかかわりはありますが、
直接の食事指導はしません。

言語聴覚士の専門領域です。

今回は、言語聴覚士による評価がより客観的なのでそちらを勧めつつも、
事務所に帰ってから担当の看護スタッフに相談することを約束して
帰って来ました。



でも実は・・・


在宅でのリハビリにかかわると、結構 嚥下に問題がある方が多いのです。

60歳以上の方がほとんどですから、当然といえば当然。

体を動かすことのリハビリで指示を受けうかがうと、
案外、嚥下障害、呼吸障害の方がひどい。

でも、それに対する対応が二の次になっているというのがほとんどです。
(これはDr.も本人、家族の意識の中でも。)

それを見て、わたしも必要に応じて、口腔内のマッサージをしたり、
食事のアドバイスもしたりすることがあるのです。



要は、在宅で患者さんを介護していく社会になるということは、
どんな疾患をもつ患者さんであろうが、
またあるいは、いつなんどきなにが起こっても、
それに対応するマルチな知識や技術を持っている専門家がいることが
対処も早く、一番なわけです。
そのうち在宅専門療法士なんて出てくるかも知れません。



あれにもこれにも対処してあげたい。
そしてまた周囲から要望される。

けど、勉強したりない・・・。


そこのところが辛いところなんです。



posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記