2012年04月10日

どんなにすごい施術としても。


す〜っごい施術やと思った。


体の表面に手を置いて、
体の中にあるすべての器官の膜に作用し緩めていく。

器官たちが自由に動き始めたら、あとは母なる自然に任せる。

痛みや調子の悪さはぶり返すことなく、

施術を受けたその日から、日を追うごとに軽減し、

どんどん驚くほど元気になっていく。


はたから見たら、押さえてじっとしてるだけ。

スピリチュアルな世界で、近寄りがたい空気感。



もしかしたら皆がよくわからない世界だからこそ、
引き寄せられてしまうのかもしれない。




今までの自分のやり方に行き詰まった者にとっては、
光り輝くダイヤモンドだ。

そのダイヤモンドを手に入れたい。
それを手に入れれば、私の望むものがすべてが得られる。

私もそう思った。



しかし、

ダイヤモンドを手に入れたその人は、
そのダイヤモンドがもたらす利益が、人生で一番大事なものだと豪語した。



・・・・



1週間前にダイヤモンドの治療を受けた。

絶賛した。

日に日に元気になっている気がする。


けど・・・

何か心の奥にひっかかったまま・・・

それはなんだろう・・・?





1週間たって分かった。



どうして施術室から出るとき、私は暗い顔をしてたのか?



笑顔。

そこには喜びの笑いが無かった。




施術が終わった後で何回か「どうや?」って訊かれた。

受付で料金を払っているときにも、他のお客様がいるのに
遠く離れた場所から、名前を呼ばれて
「どうや?良くなったやろ。」とも訊かれた。

なんで何回も訊くの?



研修かなんか知らない人が、紹介もなしに、断りもなし
私の体に触れた。


・・・・


どうして??

どうして??

なんかおかしいやろ。




施術者の価値観と私の価値観が違う。

「お客に敬意は払っている」という。
施術には全力投球か。


「客は僕に、ありがとうございましたと言う。僕は客にありがとうは言わない。
 僕の年収は1億以上や。不景気なんてあらへん。
 これをやっていれば、必要とするもんはゴロゴロおる。
 いくらでも儲かる。 
 もう来ンでいい言うのに、客は来る。それだけの価値があるからや。
 離せば逆に人は寄って来る。・・・・」


確かに、物凄い量の知識を習得された努力は尊敬する。

学習するにおいて存分の指標となる。


でももう、

客として施術は受けたくない。

治療者としての敬意、もしくは、義理として受けることはあるとしても。


人間には、「体」だけじゃない「心」もあるんだよ。




posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記