2012年03月10日

言葉の使いよう。


最初に勤めた職場の先輩(男性)から
仕事の件でときどき電話をいただくのですが、

未だに「あかねちゃん。」「ちゃん」づけで
呼んでくださるのであります。

勤めていたのはもうもうもうもう・・・・ずいぶん昔の話。

すでに ○○歳のオバサンとなったワタクシとしては、
なんだか申し訳ないような。


でも、

うれしっ揺れるハート



いつもは慣用句となったその「ちゃん」づけを
なんで今頃気になったかというと、

(言葉っておもしろいな〜)

と、最近、つくづく思うからでありまする。



弓道場に Kという人物がおりまして、
この人がまた、言葉で人を持ち上げるのがとてつもなく上手いのです。

会話の中で、相手をほめてほめてほめちぎる、
何かしてもらったら、「やっぱり○○さんやわ〜、・・・」
ととどまるところ知らず持ち上げる。

「ありがとう」の代わりに、

「これいいわ〜。」
「すごいセンスやわ〜。」「全然違うわ〜。」
「○○さんのおかげやわ〜。」

・・・・

どこから思いつくのか、
立て続けに 相手の心くすぐる言葉の雨あられ。。。

そばで聴いてるわたしは、感心するばかりなのであります。


というのも、K 、更衣室では、文句たらたら・・・

直接は言わん、おどろおどろしい含みを持った毒舌家と化すのです。

あまりにも褒めるのが上手いので、K のその変貌ぶりを
非難する気持ちさえ、さらさら起きない。


そこのところの「不思議」を 

言葉とは、使い方だなあ〜、
どんなふうに使うのがいいのかなあ〜・・・

などと、興味深い発見とし、自分の学びの課題と感じるのです。


昨日は、先の先輩の電話の前にこんなことがありました。

スーパーのレジにて。

いつも買い物袋を持って出かけます。

昨日は買い物カゴに、ポンと入れていた持参の袋を取り出して、
レジの台にカゴを置くと、店員さんが、

「詰めましょうか?」

と声をかけてくださいました。


TVで見たことあるんですよ〜。

レジの買い物かごに持参の袋をかけてもらって、
レジを打った品物をその袋の中にじかに入れてもらうのです。

すると、買った品物を自分で袋づめする、という手間が省けるわけです。

詰め方も店員さんはプロですから、きれい〜、
手際良く、形の崩れやすいものは上と、安全。

お願いしちゃいました。


ここで一発、感動の気持ちを伝えようという思いが、
頭に浮かんだのですが、

笑顔で「ありがとうございます。」のくりかえし・・・


おもろくないですねー。


こういうときは、

「さすがプロに詰めてもらうとキレイやわ〜。」

とか、

「これこれ、TVで見てん。一度やってほしかってん。うれしいわ〜。」

などと、思っていることをそのまんま言えば もっといい感じ。


あとで、ああ言えばよかったなあ・・・って気がつくんですが、

その場では、ひょいと出てこないですねー。



これまた、日頃からの鍛錬ですかしら?

K に弟子入りせねばアカンかしら?


ふと、思ってみたりもするのであります(^^ゞ





posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記