2011年06月24日

しあわせ集


本日二つ目アップ。


ネットってすばらしい! 改めて思いました。


こういう作品があるよって、情報をもらえたんですもの。

ネットやってなかったら一生知らないまま終わってた。



「Happiness is... 」




もっと見ますか? 


「こんな気持ちは忘れたくないな。」


そんな作品がいっぱいです。


タイのアーティスト、ウィスット・ポンニミットさんの作品集。

音楽もいいです(^^)


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人生ってこんなものでしょうか。


仕事でいろんなお家の方に会います。

いろんなお家にも足を入れます。


そこは、その“家族の流儀”で成り立ってます。

病院にいれば強制できることも、“家”という相手の持ち場に入った場合は、
強制力は格段に落ちます。

いくら訪問者が専門家という肩書を持っていたとしても。



Mさんのご主人は、Mさんの介護法をテコでも変えようとしない人でした。

Mさんは難病で自分で体が動かせなくなり、家で寝たきり生活です。

病気の初期、しょっちゅう転んだり、物を落としたりなどした頃から、
ケアマネジャーさんがかかわっていて、ナースの訪問やヘルパーの派遣など
介護サービスを再三勧めていましたが、ご主人はかたくなに拒否し続けていました。

(そういうの多いんですよ、男性が介護者の場合。)


看護師や私が訪問するようになったときには、Mさんはすでに座れなくなっていて、
単語しか発声できず、口にできるのはプリンやコロッケの中身・・・といった
とろけるものだけでした。

ご主人は、しゃがむのがめんどくさいと、Mさんを足で蹴飛ばして
ベッドの上を移動させており、それをMさんは笑っているのですが、
不意に来るご主人のキックで体は固まり、全身が一枚の板のようになっていました。

食事の介助の仕方を見ていると、口いっぱい突っ込んで、
横から垂れようがなにしようが、吸いのみを突っ込み、
ぐいぐいと流し込むんです。


伺うようになって3年、Mさんの体の状態に合せた介護の仕方を
ご主人に何度かアドバイスしましたが、結局、変わりませんでした。

今はもう、一言もしゃべれなくなり、薬も十分に飲めないほど嚥下力が落ちました。

ご主人は、「コイツ、この薬が嫌いだから・・・。」
と言い、介助法を変えません(なかなか手強い・・・苦笑)。

ご主人なりに精一杯やってるんですよね。
奥さんも他の人がかかわるのを嫌がるし。
(はたから見て良い悪いは別として。)


ただ、ここのところ、ご主人が腰が痛い、胃が痛いと体調不良を訴えるようになり、
Mさん本人も考えを変えたのか、かたくなに拒否していた訪問入浴も受け入れたり、
ヘルパーさんも入ったりと少しずつ変化が出てきました。

体調不良を看護師から聞いていたので、昨日ひと月ぶりに伺った時に
「ご主人、その後体調は?」と尋ねてみました。


すると・・・・


「膵臓ガンだって。」



腰が痛いと整形外科に行ったら良くならない。
整形の医師が内科受診を勧めたそうです。

胃を調べた結果を診るときに、たまたまその日、大学病院の先生が来ていて、
これは胃じゃないと。

その先生がデータを診て、

「膵臓の悪性腫瘍かもしれないから、精密検査を受けた方がいい。」

とおっしゃったそうです。



88キロあった体重が77キロに。
このひと月で11キロ減ってます。

ただ事ではないのは確かです。

ご主人は、

「僕も闘病して、こいつも介護して、というのはできない。」

「施設に預けたら、みなさんとも縁が切れちゃうのかな?」

と。

あんなにいうこと聞かなかったご主人が・・・・

そして言いました。

「新しい所に行ったら、コイツさみしがるんじゃないかと思って。。。」



ご主人の体がガンでないことを祈ります。



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