2010年11月25日

初心者教室終了〜私の総括〜

昨日でわが道場の初心者弓道教室が終了しました。

全10回。始まったのは、9月15日。
まだまだあつーい夏の終わりでした。

歩く、立つ、座る、座って向きを変える・・・・
その繰り返しの基本練習は慣れない動作であり、
日頃使わない筋肉を使ったり、動きにくい関節を曲げたりして、
かなりきつかったことでしょう。

初めて弓と矢を持って練習した日、
一つの型の姿勢をとるにも参加者の方の顔から
汗がポタポタとしたたり落ちていたのが忘れられません。

それでも今回は12人で始めた教室、途中で止める人はなく、
全員最後まで続けられました。
そして、的の前で1人で弓をひくことができました。

全員というのは、私が指導助手として参加した6年間のうち初めてのことです。
たいていは終了時には半分くらいに減ってしまっていたのです。

私の今回の目標が、全員最後まで的前で引くところまで体験していただくこと
でしたから嬉しい。

今回初心者教室を手伝うにあたって、私は申込者の方々が
何を求めて申し込まれるのかに忠実に従うことに決めました。

「和気あいあいがいい。楽にしてもらわないとね。」という
助手の仲間もしましたが、私は、「弓道」にどんなイメージを
持って申し込まれるのかを考えたとき、和気あいあいを求めてくる
のではないと思いました。

だから、電話応対の方法から変えました。
ときに、仲間に参加者の方々は入会しているわけではない、
「お客様」なんだと言い続けました。

そのために皆さんが最後まで残ってくださったわけでないかもしれません。
でも、教室とは関係のない仕事を始めたり、スタッフ同士で雑談したりは
なくなり、ピリッと引き締まった道場の雰囲気になったと思います。

気がつけば助手の期間が長くなりました。
思えば、この教室を手伝わせていただいたおかげで、
私自身もたくさんのことを勉強させていただき、
成長させていただきました。

今度はこの体験を大勢の後輩にしてもらいたいと思っています。
教室運営に携わることは、道場の意識レベルを高めるのに役立ちます。
ですから、もしかしたらこれが最後のお手伝いになるかもしれません。


参加者のみなさん、お疲れ様でした。
もしよかったら、この先も弓道続けてみてください。


秋の終わり
(熊取での一枚。暑かった夏のなごり。秋の空はどこまでも透き通る。)



posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記