2010年11月12日

今、動いたよね。

連ドラ「てっぱん」、いよいよ明日、開かずの間が空きますよーっ!

大家さん、ありがとーっ!お店貸してくれて。

これからの展開がどうなるのか?う〜ん、もうっ、ウズウズっ。


さて!さらりと昨日の日記。

昨日は、Nさんとお会いしました。

Nさんは60代の女性。全身進行性のマヒで動けません。
意思表示はかろうじて動くまぶたをパチパチやって、
YES・NOを教えてくださるのみです。

昨日伺ったときは、いつもより目の動きがよくて、
スッキリした顔つきをされていました。

私が、カチカチに固まったNさんの頸の筋肉をじーっと伸ばしていると
御主人が寄ってこられて、Nさんの右手の人差し指を見るなり、
キャビネットの引き出しから爪切りを取り出してパチン!パチン!と
勢いよく切り始めました。
シーツの上に爪が飛び散ってます。

ビクッ!

一瞬、Nさんの体が飛んだかと思いました。
すごいスピードで右手を引っ込めたのです。

「あーーー!!」と、ご主人。

「えっ!(皮ふ、)切ったんですか!」と、私。
すかさず、Nさんの指の先を見ました。

「いや、切ってない!切ってない!」と、御主人苦笑い。
そして「今、手、動いたよね?」と。

「はい、動きましたね。」と私が答えると、
「動くんじゃん。・・・・ということは・・・
 いつもこういう刺激を与えていれば、動くようになるってことだよね。」
と、御主人が!

「えーーーっ、なんてことを!止めてくださいよぉ。
 奥さんの寿命が縮みますぅ。奥さん、必死ですよぉ。ねぇ?」
と、Nさんを見ると、顔がくしゃくしゃ。
笑ってる!?

何ヶ月ぶり?Nさんの笑顔。
もうっ、ホンマ、御主人、無茶言うよねー。

その後、来た看護師さんとバトンタッチ。

「あら、Nさん、笑ってる。」看護師さんも気づいて、
事の次第を説明しながら「エライ目にあったよね。」とNさんに言うと、
また、Nさん、顔をクシャ。

「それじゃ、今日は帰ります。2週間後にまた来ます。」
と言うと、Nさん、目をパチン。

思いがけない楽しいできごとでした。
こんなことがめちゃくちゃ嬉しいんです。

posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記