2010年09月28日

集中力は美を生み出す。

初心の頃は、たぐり引き、左右の腕のタイミングがたまたま合った
合わせ離れ、押す腕で押し切る離れ・・・癖だらけでもバンバン中てていた。
とにかく、よく中る時期ってのがあるんだ。

高段になるにつれ、射の形を一つ一つ、時にはあれもこれも一気に、
中りを捨てても直すように意識した。

中てる射じゃなくて、中る射になるように・・・。

中りがぐんと減って、周りの仲間がどんどん中てるようになって、
一時は私はどうなるかとも思ったけど、やってることは間違ってない
という自信が支えてくれた。

今、一つのトンネルをくぐり抜けた感じ。
指摘されていた癖はもうない。中りも出てきた。

でも、ちょっとでも気を抜くと外れるのね。
以前は、引いている途中少々休んでも中っていたのに。

何気なく流していた細かい動作も、一つ一つに集中しないと
“気”なんかすぐ途切れてしまう。
一瞬でも途切れたら、自分に負け。矢はまっすぐ飛ばない。
もう代用してくれる“癖”もない。


昨晩、TVで「芸能人カラオケ年の差グランプリ」ってのを見た。
ベテランチームは最近流行の曲を50曲、ヤングチームは昭和の曲を50曲、
それぞれ覚えてきて、当日どれが当たるか分かんない。
相手チームが選んだ曲を歌う・・・というやつ。

大取りが八代亜紀さんだったのね。

八代さんが歌うよう指定されたのは、中島美嘉さんの「雪の華」。

聞いていて、体が震えた。涙ぼろぼろ出た。

すごいよ、八代亜紀さん。
甘いところがないもの。隙がないもの。

一曲歌い上げるのに、どんだけ集中するんだろう。

見ていた私は、息が止まってたよ。


<追記>

そのあとのTV番組。「これが世界のスーパードクター13」もすごかった。

手術場面。あれも“美”だね。


posted by akane | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記