2010年08月04日

今年の私は違います。


昨日、広報紙を見ていたら、「初心者のための弓道教室参加者募集」って
載ってるじゃないですか!
私が窓口ですよ!

今回の号に載るなんて誰からも聞いてなかったから・・・
あ〜良かった、気がついて。。。電話が鳴ったらあわてるとこでした。


電話窓口のお役目をいただいたのは、今年で3回目。

最初の年は、とにかくドキドキ。。。

2年目の昨年は、「よし!○○人獲得だ!」なんて目標を作ったり。。。

3年目の今年は、弓道を学んでいる者の、生徒さんと最初に出会う代表として、
厳粛な態度で応対したいと思っています。


今まで5期にわたり、初心者教室の助手を務めてきました。

そして現在も卒業者のフォローをしています。

わが道場の指導の仕方や教室の雰囲気は、和気あいあいとしていて、
私はあまり喋りませんが、他の指導メンバーは結構ざっくばらんに
生徒さんとおもしろおかしく冗談を言ったり、雑談をしたりしてします。

そうすることが、気心が知れて道場に来やすくなるという雰囲気を作るんだと
疑わないメンバーがいます。

初めはみなさん、
「弓道ってどんなんかな?精神修養になるかな?」
「静かに弓を引くのはかっこいいな。」
「作法を身につけたいな。」
「厳しいのかな?でもやれたらいいな。」
・・・・
そんな気持ちを抱いて、やる気マンマン、とても緊張しながら
来られていると思うんですね。

でも教室の回が進むにつれ、一人減り・・・二人減り・・・、
終わる頃には半分くらいの人数になって、そのあと残るのは5分の1くらい。

「そんなもんよ。続くはずがない。変に引き止めたってその人のためにならない。」
って、S先生もおっしゃるし、私もそうなんだって思ってきたけど、
この頃はなんか違うなーと思い始めました。

生徒さん自身のせいだけじゃないんじゃない?って、ね。


弓道とか、剣道とか、他にもいろいろ、武道って厳しい修行って
イメージあるでしょう?
「凛」とした感じとか、「禅」という感じとか。
それが一般的に心惹かれる魅力なんだと思うんですね。

特に弓道は、実際のところ「立禅」といわれるくらい
精神的修養の要素が強くて、道場に一歩足を踏み入れるのも
厳粛のムードが漂うもの。
それが「いらっしゃい、いらっしゃい!」って迎えられたら、
「あれ?」って。「なんか違う。」って。

弓道を学ぼうと思った人は、大あれ小あれ日常生活とは違う場所で、
自分を磨けるものを求めて来るんだと思います。
和気あいあいだけじゃ、弓道の魅力は伝わらないと思うのです。


指導の仕方は、そもそもボランティアでやっているわけだから、
強制もされないし、強制もしない。

だから他の指導メンバーにはこう指導しろとは言えないけど、
今年はとにかく私が変わってみようと思っています。

まずは電話の応対の見直し、私の道場での言葉や行動、
和気あいあいは返上、礼儀正しく、厳しくもあり。

本当の弓道の魅力を感じてもらえることで、弓道を続けていきたいと
思ってもらえるように、いや、せめて、最後の10回まで、
的の前で矢を放つ体験までしてもらえるよう、みなさんに残ってもらいたい。

参加費5,000円が、人生のひとコマを飾れる充実した時間を買えたと
思っていただけるように。



posted by akane | Comment(0) | 日記