2010年07月05日

勝つことが大事。

ワールドサッカー、選手たちの語録にはドキッとさせられる。 この間、ある選手がこんなこと言ってた。 「美しくなくっていい。勝つことが大事。」 私の頭の中で、この言葉がいろんなことに一瞬にして 結びついてしまった。 金曜日に弓の練習に行って、前に並んで弓を引いている 男性3人の着付けがまちまちなのに、あれっ?と思った。 たぶん、このところ範士が、袴の着付けのチェックをよくなさるから、 なんとなく私もいろんな人の着付けに目が行くようになっているんだろう。 3人の射を見学しながら、隣に座っていた男のMさんに 男性の袴のつけ方を尋ねた。 ふんふん・・・と聞いていると、弓を引き終えたOさんが、 「どうかしましたか?」と言いながら横に座った。 「なんでもないよ。気にすることじゃない。」とMさん。 「中(あた)ってナンボの世界。袴のつけ方なんて・・・・。」 (あ! 私、よけいな質問しちゃったかな?) 国体でも一般の大会でも中りの数がモノを言う。 五段以上になると中らないと確かに試験も受からないし見てももらえない。 (でも、誤解のないように書くけど、中っても必ずしも受かるとは限らない。) Mさんは、中りまくっているOさんが袴のつけ方を人から注意され、 それを気にすることで、中りに対する集中力が途切れるのを 防ごうとしたのかもしれないな。 それとも、Mさんは本当に「中ってナンボ」という考えの持ち主・・・ なのかもしれない。 「美しくなくっていい。勝つことが大事。」 この言葉は、Mさんとのやり取りのあとで、さらに私にいろいろ考えさせた。 Mさんの意図は分からない。でも一理ある。 勝とうとして反則してもいいってことじゃないけど、 勝とうとしてがむしゃらに戦う姿は、 美しくなくっていいという気持ちとは反対に目に映る人には美しい。 勝つためには、自然と技術も磨かれる。無駄な動きがなくなり、 美しい動き、身体が出来上がっていく。 要は内容の問題なんだと思う。 どれだけ気迫を持って臨めたかっていう・・・・ 最後まで中てきる。 「勝つ」ことなんだよ。
posted by akane | Comment(0) | 日記