2010年06月19日

日本文化の究極のところ

昨日は朝からよく降った。 この時期の雨は、少々濡れても平気。 帰り道なら、傘の差し方もぞんざいになる。 ズボンの太ももあたりが濡れたなら、 (傘要らないや!) 全身洗濯覚悟で、傘はぶらぶら・・・ 中学生のときは部活の帰りによく、 自転車でずぶぬれになって帰ったもんね。 家に帰ってから、自転車のすみずみを綺麗に拭いて、 大事に大事にしてた。 今とエライ違いだ。 今朝のテレビで、京都に住む外国人の方々へのインタビューを 映してたんだけど、ドキッとすることいっぱい言ってたな。 茶道をやっている方は、 「茶道は総合芸術と言われるが、人との出会いが1番大事」と 言っておられたし、狂言を勉強している方は、 「狂言には、人をおとしめる笑いがない。」と、 言っておられた。 人を大切にする心、自分を高めないとできない。 日本文化って究極なんかもしれない。 私も日本古来の武道をやっていて、書物を読むとこう書いてある。 日本の弓は弓じゃない、弓だと。 「射即人生」なんていう言葉もあるくらいで。 そういえば昨日、2年後輩(といっても人生では大先輩)の方が、 弓を引いているとき頭がまっすぐか見てほしいと言ってこられた。 2年前に私に言われた「頭のてっぺんを引っ張られているように背を伸ばす」、 分かっていたつもりだったけど、本当の意味が今になって分かってきたという。 できたと思っても、射位に立てば忘れる、弓と矢を持てば忘れる、 皆で「立ち」を組めば忘れる・・・難しい。 「自分」ってね、ホント、小さいもんだとつくづく思うのです。 tuyukusa
posted by akane | Comment(0) | 日記