2010年04月26日

終わりよければすべてよし

4月、最終週突入。 今年も3分の1が終わるなぁ。 冬が終わり、春が来て、桜が散り、緑が輝く。 自分の体の変化には疎くて分からないけれど、 (いつまでも人よりも若いと思い込もうとしているけれど、) 時の流れとともにすべてのものは変化しています。 良い方向、悪い方向、どの向きに関係なく、 変化しているのです。 100年前、西田幾多郎氏が在任していた金沢の旧制第四高等学校の 校訓は、「超然」。  混沌とした社会の中にあって、その風潮に染まることなく  積極的に関わっていく姿勢を示す。 現代社会は迷走。もはや、頼りになるのは“自分”しかありません。 幾多郎(きたろう)といえば、「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏。 作品が売れなかった頃は、貧乏のどん底。 赤ちゃんのミルク代も払えない状態なのに、 たまに大口の仕事が入ってきても、それがSFものだと知ると、 「宇宙ものは不得手です。すみません。」と言って断ったそう。 左腕が無いから肩で原稿を押さえ、頭を机にへばりつけて描く。 「精魂込めてマンガを描く姿に感動した。  これほど集中して一つのことに打ち込む人間をそれまで見たことがなかった。」 と、奥様は書いておられます。 (貧乏を責めるふうでもなく、そこは奥様のエライ!ところ。) 一生懸命書いても、原稿料が払われなかったこともザラ。 それでも自分を信じ続けられる力ってなんなのでしょう? 奥様はおっしゃいます。 「終わりよければすべてよし。」 。。。 気楽そうで重い言葉です。
posted by akane | Comment(0) | 日記