2010年04月24日

長谷川等伯展も見たかったけど・・・

昨日は、ブログのアップも後回しにして 朝からせっせと仕事。 長谷川等伯の特別展を見に行こうと思ってね。 京都国立博物館でやっているんだけど、 事前の情報では、かなり混雑しているらしい。 夕方だと比較的待たずに入れると聞いたので、 早めに仕事を終える。 電車を乗り継いで約1時間。 たどり着いてホッとしたのもつかの間・・・ touhaku1 ありゃ。 touhaku2 よ?待たんわ?、1時間半も。 クネクネと幾重もの列。 やんぴ。 道路を挟んで向かい側が「三十三間堂」。 何回か入ったことがあるけど、 (せっかく来たんだから寄って行きましょ。) ってんで、急遽、コース変更。 入って正面。お堂。 sanjyusangendou1 左脇。 sanjyusangendou2 右に曲がってお堂の中へ。 修学旅行の中学生5人と隣合わせになった。 ガイドのおじさんが細かに説明している。 こっそり聞いていると、あんまりおもしろいので、 ずっと横について歩いた。 途中、話しかけたりして。 知ったこと。 ・大仏とは、4メートル80センチ以上のものをいう。 ・千手観音本尊への真言  「オン、バサラ、ダルマ、キリ、ソワカ」を3回唱える。 ・向かって左右の風神、雷神の像。  俵屋宗達が襖に画いたのはこれがモデル。 ・千手観音像は、台座に乗っかっているだけ。  それでも阪神淡路大震災のときには、  一体も倒れなかった。  それは、この本堂の建築に工夫がある。  基礎の部分は、粘土層と砂の層が交互に幾重にも  積み重なっているため、地震の時の揺れも吸収する。 ・平清盛が建てた80年後火災にあった。  その時、本堂が残った。  天井にあるところどころの丸い形のモノは、  銅の鏡で、昔はキラキラ光っており、  下にある千手観音像を照らしていた。  金色に輝き壮大な情景であったそう。 ・裏に回って、本尊の後の板壁には縦1メートル、横50センチほどの  穴が開けてあり、そこに1体だけ後ろ向きの観音像がある。  邪気を追い払う役目をしている。  この1体を合わせて、千手観音像は全部で1001体ある。 ・和佐大八郎は、18歳のとき、  通し矢で1昼夜間に1万3053本の矢を放った。  通ったのは8133本。 ・半堂射(半分の距離)では、  1810年、11歳の子が11910本放ち、  11760本通っている。 ・本堂の裏側の通路、床の端っこ。  幅10センチ弱の半丸木が通路の端から橋まで続いている。  竹踏みのように土踏まずを当てて横歩きをする。  俗に「蓮華王院つたい歩き」と呼ばれている。 などなど。 いや?、ホント勉強になった。 当初の目的とは違った旅になったけど、 このために引き寄せられて来たんじゃないかと そんな気がした。 <追記> 中は撮影禁止。 昔の堂射。板の間のこの位置から向こうへ矢を放つ。 sanjyusangendou3 板壁には、ところどころ穴があいている。 矢が中(あ)たった痕。 何本も中ってぼろぼろになった壁、柱には今は鉄板が貼ってある。 長谷川等伯展を横目に帰る。 touhaku3 京都の街中の川は広い。 river 川沿いの駅。さあ、帰ろう。 station ストラップを買った。 千手観音像が中で浮き上がっている。 筈(はず)で作ったマスコット、的のキーホルダー、 三十三間堂・千手観音・・・3つそろった。 うっしし。。。 senjyukannon *近畿地方、4月29日、NHK日曜美術館「長谷川等伯」再放送。
posted by akane | Comment(0) | 日記