2010年02月01日

てんこもりの失敗も悪くないもんだ。

昨日は、そぼ降る雨の中、朝7時に家を出て、
電車に乗り40分、8時半に県立弓道場へ。
称号試験を受ける五段の人対象の講習会に参加した。

県全域から、90人の参加あり。

範士の矢渡しがあり、その後、講師の先生方の演武が3立ち。
それから、受講生の立ちが1立ち。
お昼の休憩を入れて、講習、仕上げの立ち1立ち。

9時半から5時半まで。

感想は・・・・・

寒かった。

とにかく寒かった。

「講習会の感想が、それかい!」って、
叱られそうだけど、ホンマ寒かった。


見学時、着物の袖の下にアームウォーマーを身につけるべし。
肩にホカロンも貼るべし。



そのうえ、なんの因果か分からないけれど、
私の前の人が当日キャンセル。
私が大大前(おおおおまえ)となった。

15メートルほどの幅の射場に、
5人一組が横一列に2グループ立つ。それの一番前。
10人引き連れて運行する役目となった。
前方にある審査員席と1メートルほどしか離れていない。

先生方の息遣いやページをめくる音、コソコソ話も聞こえてくる。
「今、何時や??」なんて、3回も聞いてた先生がいた。


すべて風の音、気にせず引けるようにするべし。
集中力を鍛えるべし。



弓を引く進行においては、キョロキョロ周りを見渡すことが
禁止されているので、他の人の矢を放った音(弦音・・・つるね)で
自分の立ったり、弓を引き始めたりの合図としている。
弦音を数えて、自分の動く時期を待つ。

だが、2グループが同時に進行すると弦音が重なって、
何番目の人のものなのかが判断しにくい。
昨日は、雨も降っていて的に飛んだ矢も見えず、
矢の数を数えることもできなかった。
後を振り向くわけにもいかず、大大前は、神経を尖らすのだ。


五感を大いに使うべし。
自分の置かれた場所、時間を瞬時に把握すべし。
そして、じっと待つべし。



射術や演武での作法などの技術的なことは、
くり返し個人個人で練習するしかないとつくづく思う。

ただ、「感動の場を作る」ということは、
一人でもできないし、一人が抜けてもできない。

それって、なんにでも言えることじゃないかな?

昨日は、大大前になったおかげで、
私の弱点があからさまに出たと思う。
いつも上手く隠しているずるい部分がもろに突かれた感じ。
後の方々にたくさん迷惑をかけた。
救いは、私の失態にもかかわらず、
みなさんがパンパンと的に中ててくださったこと。
「ありがとうございました。」
・・・・ひたすら低頭。


今朝は、体がだるい。
寒くって、気も遣って、失敗して恥ずかしくって、申し訳なくて、
この先の道を考えると不安で投げ出したくなるってのも本音。

でも、クリアしたいな。



気持ちは、晴れ。



<追記>

「イケメン」は、内面の良さがにじみ出ている顔。
ただのカッコイイ顔は、「イケヅラ」っていうんだって。





posted by akane | Comment(0) | 日記