2010年01月22日

きっぱりと過ごす。

  冬が来た        高村光太郎    きっぱりと冬が来た 八つ手の白い花も消え 公孫樹の木も箒になった きりきりともみ込むような冬が来た 人にいやがられる冬 草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た 冬よ 僕に来い、僕に来い 僕は冬の力、冬は僕の餌食だ しみ透れ、つきぬけ 火事を出せ、雪で埋めろ 刃物のような冬が来た (1913.12.5) 何気に眺めた雑誌に、 高村光太郎の「冬が来た」が載っていた。 小学校の時だったか、中学校の時だったか 忘れてしまったけれど、 この詩を初めて目にしたのは教科書だった。 力強い詩。 昨晩からまた冷えてきた。 きっぱりと迎えた冬。 踏まれても、飛ばされても、私の力は止まらない。 どんどん、どんどん、蓄えられるのだ。
posted by akane | Comment(0) | 日記