2010年01月08日

自分で選ぶ。

昨日お会いしたYoさんは、サイコー! 86歳。12月19日に転んで大腿骨を折り入院。 手術を受け2週間。 転院して、さあこれから本格的リハビリっていう時に、 「病院は退屈だからもう嫌だ!」ってんで帰ってきた。 帰ってきたからといって、 家人がいつもそばについていてくれるわけでなし。 車椅子を器用に操ってあちこち動きまわっている。 「この付け根が痛いのよ。」 見ると、骨折したほうの脚が2倍ほどに腫れ上がっている。 それでも、手すりを持って大きく体を揺らしながら、 一人で立って歩き出す。 たいがいの高齢者は、骨を折った時点で意気消沈。 いや、「転んだ」というだけでも鬱になる人もいるくらいだ。 あれもできない、これもできない、 この先どうしよう・・・ 家人に迷惑をかける・・・ 頼るのも嫌だ(といいつつ頼りきる)、 折れた脚を動かすのが怖い・・・ 運動量が激減、体力低下、寝たきりへ。 それを思うと、Yoさんはスゴイ。 壁にかかった絵、玄関のステンドグラス、 リビングの真ん中にデン!と置かれたピアノ、 ドライフラワーの大きな花束、 フリルのついた白い襟、赤いひざ掛け・・・ 生き方にこだわりがある。 脚のほか、特に病気のないYoさんには、 白い壁だけの部屋で一日中パジャマなんて とうてい耐えられないわけだ。 また一人、人生のお手本に出会った気がする。
posted by akane | Comment(0) | 日記