2009年11月25日

何事も進歩の過程は同じ。経験は財産。


 射形が整いながら当たらない弓でも、
 筋が通り、見所があるもの。
 自然体の骨法に生まれ変わりつつある証拠で、
 実は大きな進歩であり、
 「未完の開発」に努力すれば、
 必ず完成し得る可能性を持っている。




そうだ!
がんばろう!

基本に戻ろう!

一つ一つの動作をチェックして、
どんなに困難でも、今踏ん張って、
悪癖をとっぱらい、未来の舞台に立とう!
そして、誠を尽くした迫力のある射をしよう!

当たりに妥協はしない。

必ず完成できる。

なりたい射になる。



なーんてね。
おととい唐沢氏の本の中で出会った文章に
えらく自信をつけられました。
それで昨日は、教本に書いてあるとおりに、
一つ一つ要所を押さえながら引いてみました。

そこで、ふっと気がついたこと。
やってみると、驚くほど射が変わりました。
ほんの少し、右手の薬指と小指を
締めただけなんですよ。

ヒントが得られると、
とっても嬉しい。


今日の練習も楽しみっ!

行ってきます!


 弓射にはいろいろの方法段階のあることはすでに述べたが、
 これを正しく会得する過程にあって、何回か「これか」という
 自信のようなものが生まれるが、やがてそれも崩れてくる
 ことのあるのは、だれしも経験するところである。
 そこでまた出直し苦心を重ねて次の段階に入って行く。
 このように積んでは崩れ、崩れては積みながら努力を
 重ねるところに進歩がある。
 「巧者」の射をみて、それにあやかろうという気持ちは
 だれにでもある、「巧者」の長所を採り入れるのはよい。
 しかし初心を心として常に研鑽あくことなく、自らの
 努力によって向上するよう心がけることこそ肝要であろう。




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2009年11月24日

本日、2回目のアップ〜イラーナ・ヤハフさんのサンドアート〜

今日書いた日記を先ほど書き直しました。


朝、急いで書いて、
帰ってきて読み直したら、
書き残したことがいっぱいあったので、
アップし直し。

それから、これも、
昨日見て感動したのでアップします。

イスラエルのイラーナ・ヤハフさんのサンドアート。






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歳をとって分かること〜永井荷風〜

帽子をかぶろうとして、
左手がふさがっていたので、
右手でツバを持ってひょいと放ったら、
頭を通り越して、後まで飛んでった。

あたりをキョロキョロ見回した。

誰も見ていない・・・・・・
よかった・・・・・

落ちた帽子を拾った。

そういえば、帽子、洋傘、コート、皮のカバン、
いつもこんないでたちの作家がいたっけな。

昨日、永井荷風氏の「ひかげの花」を読んだ。

永井氏については、中学3年生のとき、
雑誌に載っていた写真を見て
思いっきり引いた。

浅草のストリップ小屋でたくさんの踊り子たちに
囲まれて、にやけているオヤジ。

ほどいた毛糸を丸めるのを手伝う姿。

本を読むだけにしても、
なんだか近寄ってはいけない
人物なんじゃないかと敬遠した。

けれども今回、作家の宮本輝氏が、
読むのに何回も途中で投げ出した作品だと
書いてあったので、逆に読んでみたくなった。

いったい、どんなことが書いてあるのか。


戦前の東京。娼婦として働く女たち。
間借りをしながら生活する人々。
男も女も仕事がない混沌とした時代。
女の弱さと生きる強さ、
すがる男のずるさ、
けれど、互いに離れては生活できない男と女。

文の展開から、その時代の世間の様子、
ものの考え方がよく分かる。

永井氏は、女の苦労や、
女がとってしまう行動の仕方なさを
間接的に表現している。
それもさらりと。
だから、登場する女たちは、
時代に翻弄されながらも
生き生きしているような印象を受ける。

今の時代からみると、
苦労や仕方なさと見えることも、
その時代の女にはあたりまえのことで、
強さであり、潔さであり、
近寄りがたい凄さを感じる。

内容は、娼婦として生きる女を書いているが、
描写は、けっして妖しげなことはなく、
その点から言えば、ノーベル文学賞を受賞した
川端康成氏のほうがずっと不気味なエロティックさがある。

女性といえば、太宰治氏。
太宰氏はモテたし、
さまざまな事件もあって、
自責の念を綴ることはしているが、
男のずるさについては明らかにしていない。

永井氏の書いた文章には、
女性に対するやさしさが匂う。
でも、このことは、中学生のとき読んでも、
分からなかったと思う。
読まなくてよかったと思う。
そこで訳が分からなくなっていたら、
二度と手に取らなかったかもしれない。


戦後の作品、晩年の作品も
読んでみたい。


歳をとってこそ、だ。



<追記>

永井氏は、昭和34年4月30日、
二千数百万円(!)の銀行預金を残し、
医師、親戚、知己の世話にはならず、
自宅とはいえ、裸電球と蜘蛛の巣だらけの
六畳間の万年床に、
着たままの洋服姿で独り絶命した。
79歳だった。
近代文化を批評することはたやすいことだが、
近代文化を糾弾しながら、ぬくぬくと近代文化に
生きている文化人には近寄れない聖域だと
言った人がいた。
戦前、戦後と大きく変わった昭和の政治的、
社会的体制の中で最も変わったのは人の心。
荷風は、書物の上だけでなく、
自らの生活が近代文化のいかなる階級にも
所属することを激しく拒絶した。
種々の奇行を噂されながらも、
自在の生活姿勢を最後まで押し切ったことは、
誰にも真似はできない。
永井荷風・・・・凄い人だ。



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2009年11月23日

雄叫び!


ちょっと、今、元気ないんだ。

だから、5月に行った島根の写真を見たりしている。

山奥の道端で、結婚式に出くわした。

通りすがりの観光客でしかないのに、
親戚らしき人が「お嫁さん菓子」を下さった。

幸せのおすそ分け。

おせんべい3枚と昆布飴が2粒入っていた。

tabi1

期待でいっぱいのこれからの時間。


見下ろした山々は、まぶしかった。

tabi2

よし!叫んじゃうぞ!!

ウォーーーッ!!


心が拡がるべ。



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2009年11月22日

夢のような生活をしています。


毎年この時期になると送られてきます。

ユニセフのカタログ。

なんといっても、世界中のアーティストたちが描いた
クリスマスカードはカラフルで、かわいくて、
やさしくて、夢にあふれていて大好き。

私が始めてこのカタログを手にしたのは、
小学生の時でした。
ポインセチアとかトナカイとか
ツリーの絵を描いたものを数枚買いました。
友達に送ったり、時々引出しから出しては
眺めたりしたものです。

昨日、封筒を開けると、
いつもは別便で送られてくる
「ユニセフ支援ギフト カタログ」も
入っていました。

直接、支援物資を贈る方法のものです。

経口ポリオワクチンは、
1セット200回分、4,000円。
口から数滴投与すれば、感染防止できる。
手足が麻痺して動かなくなる病気に
ならなくてすむ。

はしかワクチンは、
1セット200回分、5,300円。
いまだ世界では、毎日600人以上の子どもが
はしかによって死亡している。

経口補水塩は、
1セット1,000包分、8,300円。
下痢による脱水症から子どもの命を守る。

マラリア予防蚊帳。
1セット10張分、6,000円。
アフリカでは30秒に1人の子どもが
マラリアで亡くなっている。

・・・・・・


日本では、乳児の時に、
ポリオワクチンだって、
はしかのワクチンだって、
必ず摂取するような保健のシステムが
できあがっています。


食べて眠れて、
勉強もできて、
好きなこと喋れて、


日本って、いい国じゃぁないですか。


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