2009年10月16日

緊張の2時間

風、日差し、香り・・・・・優しくなりました。 キンモクセイの甘い匂いがふ?っと運ばれてきますね。 さて、昨日は、高段の先生方とご一緒させていただき、 範士じきじきの指導が受けられる練習に参加。 道場はシーンと静まりかえり、ちょっと体勢を変えるのも 申し訳ないくらいのものものしい雰囲気。 4つのグループが、交代に3回ずつ演武をしました。 2時間ひたすら範士に見ていただき指示に従うのです。 1回目、範士、何も言わずじっと見る。 全ての演武が終わって、講評。 2回目は、引く人の横について、射のアドバイス。 そして、講評。 3回目は、座ったまま修正部分を声かけ。 全ての演武の総評。 私は、先頭になって、後ろに続かれる先生方を 引っ張る役目をすることになってしまい責任重大。 それも、2回続けて先頭をおおせつかり、 間違えちゃいけない、間違えちゃいけないと、 心の中で何度も言い聞かせ、シュミレーション。 最後は、不安を振り切り、思い切って入場。 無我夢中で一生懸命やって、 思い通りにできたときは、本当に嬉しいものです。 先生方も分かっておられるから、 未熟者の私のために責任の重い場所を 体験させてくださったのです。 いつもと同じ練習を10倍やっても、 昨日の1回の練習のなかみの濃さには かなわないでしょう。 ありがたいことです。 範士の講評から、ポイントをメモしておきます。 ・弓は常に床に垂直に保つこと。   矢をつがえる時も、立ち上がる時も、引き分ける時も。   跪座(きざ・・・つま先立てて座っている)の時も。   ・一番先頭は、入場時、小股で早く歩くこと。  そのほうが後の人が足を合わせやすい。 ・自分の立ち位置が横目で見えて、正面に向きを変えた時には、  立ち札のあるまん前に立っていること。  こういうことがきっちりできることで、気合いが入る。  息合いのそろった演武ができる。 ・現在の主流は、「大離れ」。  (矢を放った後、大の字になったように両腕を開いている形。)  一文字に伸びよ。 前回参加したときにやったような失敗は、 誰もしませんでした。 人は失敗をして覚える。 恐れることなく、いっぱい、失敗しましょう! (いつも迷惑かけっぱなしのみなさんへ、ごめんなさい(^^ゞ) <追記> 92歳、車椅子生活の I さん。 3日前、38.5度の熱があると聞いた。 昨日、入院したという。 I さんは、もと医師だ。 「肺がおかしい。」とかかりつけ医に電話。 肺炎だったらしい。 入院を拒んでいたが、食事が取れなくなり、 やむなく病院に運ばれた。 元気になって、早く帰って来られることを祈る。
posted by akane | Comment(0) | 日記