2009年10月11日

目標はなくても大丈夫。

rokko09.10.11 おだやかな秋空です。 お祭り2日目。 今年は、昨年より空気がひんやりしてます。 肌脱ぎしている人は、寒いんじゃないかな? 先日、撮っておいた阿川佐和子さんゲスト出演の番組を見ました。 阿川さんの歯切れのいい語りは、おしつけもなく、嫌味もなく、 見ていて気持ちがいい。 かつて「筑紫哲也NEWS23」にレギュラー出演されていたときの話。 筑紫氏の隣に座って、エライ方々が意見を述べておられるのを 「うん、うん。」とうなづいて聞いていたが、 実は、まったく訳が分からず、感心して聞くばかりだった。 で、締めくくりに「コマーシャルのあとは、●●についてです。」 と入れるのが仕事。●●もなんだろうと思いながら言っていた。 この事実には、私もびっくりしました。 だって、訳が分からずやっておられるようには到底見えなかったですもの。 キャスターを自ら辞めることになったとき、 真剣に、ある人が言ってくださったそうです。 「君はこの世界に入る時、親の七光りで入った。  (お父様は、作家の阿川弘之氏。)  次に筑紫さんの隣に座るというこれも筑紫さんの七光りだ。」 そのあと、阿川さんは「スイッチを切る」ために、 アメリカに出発することになりました。 「阿川さんのこれからの目標は?」との質問には、 「目標はありません。」との答え。 以前、張芸謀 (ちゃんいーもう)監督と話した時、 監督は、映画監督になろうとしてなったわけでなく、 いつのまにか監督になっていたとおっしゃった。 人生の分かれ道で、そのときそのとき、どちらかを選んでいくと、 最終的にたどり着くべき所に着いているという。 だから、今をちゃんと生きていれば、 そうそう間違った方には行かない。 だから、目標なんてのはない。 聞いていて、なんだか身も心も軽くなりました。 目標なんて掲げると、それに向かってわき目もふらず 突進していけるといいのですが、そうもうまくはいかなくて、 時に回り道をしているようなあせりや不安がよぎります。 でも、「目標なんてない!」なくても「間違った方向に行かない。」 と言ってくれる人がいると、今やっている小さなことが 間違ってないような気がして、またがんばろうと思えます。 阿川さん、いいですね?。 著書、いっぱい読んでみたいと思います。
posted by akane | Comment(0) | 日記