2009年07月05日

筋肉レポート

はい、気持ち新たに、本日2つめアップ。 昨日の日記、続きです。 一日に2つアップすることは、めったにないのですが、 昨日は、とても勉強になったので、 忘れないためのメモを しておこうと思います。 長くなります。気合いを入れて。よぉ?し。 近くの大学の公開講座に行ってきました。 講座の魅力は、内容はもちろんですが、 私の場合は、講師の話のもって行き方や、言い回し、 喋り方や雰囲気を感じとるのが好き。 今回も個性豊かな講師陣。 紹介したい気持ちを抑えつつ、内容重視でいきます! テーマは、「スポーツによる筋疲労と筋肉痛」です。 プログラムは、公演が3つ。 その道の第一線で活躍中の方々が講師。 第1講演 「筋力トレーニングと筋疲労」 福永哲夫氏 (鹿屋体育大学 学長) ・筋力の研究において、現在、腱の働きが注目されている。 ・腱は、筋力が強くなればなるほど、強くなる。 ・強い筋力であればあるほど、腱は強い弾性特性を持ってないと、  高いパフォーマンスは得られない。  強い筋力に柔らかい腱だと、マッチングが上手くいかず、  筋腱移行部で、何かが起こりやすい。 ・腱の弾性特性(腱を1cm伸ばすのにかかる力)測定結果  (大腿四頭筋)(腱が伸びることにより筋が短縮する。)    成人男性    43キロ  朝原選手    59キロ  パウエル選手 114キロ  ※ パウエル選手の場合、特に大腰筋の発達が著しく、    内臓を押しのけるくらいの大きさがある(CT画像にて)。    腹部周りが、立体的、丸い。 ・寝たきり3週間で、腱が柔らかくなってしまう。  同時に、腱の粘性も増えてしまい、戻りも悪くなってしまう。  (運動の切り替えが悪くなる。) ・ストレッチトレーニングは、粘性が減少する効果あり。 第2講演 「筋肉痛のメカニズム」 松原貴子氏 (日本福祉大学 准教授) ・トリガーポイント注射  ・・・・・これに使う薬は、マウスの実験で、「筋だけを損傷させる」  という役目で使う。筋肉を損傷させてしまう。  400箇所、治療で注射された患者さんの筋肉はボロボロ。  要注意!この治療法を用いているドクターさえ、そのことを  知らずに使っている人もいるのが現状。 ・筋肉痛(遅延性筋痛)は、24時間?72時間がピーク。  乳酸説は、否定されたこともあるが、心筋の感覚神経   (乳酸過敏性神経 ASIC3)の実験から、  急に起こるものに関しては、乳酸が影響しているといえる。    炎症説は、筋肉痛が発症する最初には炎症が関することが  分かっている。 ・筋細胞の一部だけに損傷が起こる。1本の繊維、全部に起こるわけでない。 ・筋肉痛を起こしている筋繊維は、超音波画像にて、筋がかさだっている。 ・筋肉痛は時間が経って出てくる。  ・・・・筋組織損傷→血管からさまざまな分泌液が出てくる。  →神経(筋侵害受容ニューロン)が刺激される。  →自分自身で壊れかけたところをキレイにしようとする。   (マクロファージが集まってきて、パクパク食べる。)  →マクロファージの存在、そして、食べた後に出したものが   刺激となって、痛みを引き起こしているのでは? ・頭の中にも麻薬あり。  テストステロン、エストロゲンなど成長ホルモンは、再生ホルモン。  すぐ出る。物理的刺激で出る。体をリペアする。  ヨガでもストレッチでもOK。  一生出るから、安上がりで効率的。  自分の体の中でできたものだから、害も無い。   ・筋の組織再生は、年齢が高くてもOK。  棺おけに入るまで可能。    ・筋肉痛を我慢し運動しても、筋は強くならない。  2週間空ける。5日空けても回復していない。   ・体を動かさないでいると、血流が減る。  その部位の毛細血管がなくなってしまう。 ・サッカーのハーフタイム。痛みがある人にはアイシング。  しかし、何でもかんでも冷やさない。  組織再生が5日遅れる。  劇症炎症は冷やす。  ふだんから、運動して暖めておく。お風呂やストレッチも。 第3講演 「スポーツ現場での筋肉痛への対処」 山口光國 ((有)フィジストレーナー代表) ・三つの基本 食べる力           寝る力           笑う力 ・末梢に出てくるセロトニンは、発痛物質。  頭の中に出てくるセロトニンは、痛みを抑えてくれる。  ただし、トリプトファンを入れないと生成されない。    バリン、ロイシン、イソロイシンが多すぎるとトリプトファンが生成されない。  流行のアミノ酸だが、この点、摂取時、気をつけるように。 ・運動直後、30分以内。寝る直前。タンパク質を摂ると効果的。 ・どんな運動も必ず、体に良いか?→自分でやろうと思わねば、逆効果。   ・投げ始めだけが肩が痛い投手の練習前の対応は?→その人の体に応じて。  急に熱くなった場合は、冷やす。手首を冷やす。  寒くなった時は、暖める。 ・つった!その時の対応は?→ふくらはぎを横からグッと手ではさんでみる。  気持ちがいいときは疲労。さらにつる時は、ミネラルバランスの崩れ。 ・問題は過負荷による筋痛。過負荷は人によって違う。  知的能力、心理的能力(精神的能力)、身体的能力の差 ・野球の場合、芝によっても違う。  地面の固さ、柔らかさ、靴・・・・  自分で自分の歩き方を感じること。 ・運動に適した環境で、適した運動を、適切な道具を使って行う。 ・さまざまなことから来る影響は、自覚なく徐々にしのび寄る。 ・自分で自分の体を認識することが大事。 ・観察のポイント  準備運動は、比較する絶好の場。  類似性と相違性のチェック。いつものイメージを残せているか?  準備運動は、体の変化に気づくことが目的。  いつも(普段)と違う動きに気づく。セラピストも自分自身も。 ・一流選手の心理的対応  自分で、「今日はこのくらいでやめよう。他にまかせよう。」と判断できる。  切り替えが上手い。  そういうときに限って、ここ一番のチャンスをものにする。 ・今日は「動ける」、「止めとこう」、セルフチェックができるように。  セルフチェックの方法を持っているか? ・普段から体の使い方に注意しているか? ・確認してくれる相手がいるか?  「えっ!?何、その歩き方は!?」忠告してくれる人。 ・技術だけではない。体の使い方も認知する。  使い方によって、パフォーマンスもアップ。  痛みも消失する。   ・全身を見る。どういう状態なんだ?ということを把握する。  足底の痛みは、実は、頭の傾きが原因の場合もある。  野球部員・・・・・頭を一方に傾向ける習慣は、肩の機能不全を起こし、  投げる時の腰の使い方を不自然にし、それが足に影響、  足底の痛みを引き起こしていた。  緊張した首の筋肉を軽くマッサージ。ゆるめるだけで、足の痛み消失。 ふぅ?。ざっとこんなもんかな。 日頃、気持ちばっかりに気をとられがちだけど、 こんな話を聞くと、「ああ?、カラダ、無理させてるなあ・・・。」 って、つくづく思う。 数時間、同じ動作をくりかえしたとき、 それが不自然な動きだとしたら、その不自然な動きのまま、 体にクセが残るんですって。 カラダのメンテナンスは、大事。 一流選手たちは、運動のあと何時間もかけて 全身を整えるそう。 (以前に書いた森下洋子さんも、そうだったなぁ。) 思っているよりずっと敏感なのよね、カラダって。 毎日、がんばってくれてる。 かわいがってあげよ。自分のカラダ。
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「超然」と生きる。

昨日、「超然」という言葉を使ったけど、 実はこれ、旧制第四高等学校の校訓なんだ。 今年の3月初めに、金沢に帰省したときに久しぶりに市内をまわった。 以前は石川近代文学館として使用されていた建て物は、 「石川四高記念文化交流館」と名称を変え、保存、公開されていた。 金沢一夜2(9,10枚目写真参照) 机に刻まれた落書きや身につけていた帽子・・・・・、 目に飛び込んだ「超然」と書かれた大きな額。 混沌とした社会の中にあって、 その風潮に染まることなく、 積極的に社会に関わっていく姿勢を示す。 感動したなぁ?。 へばりついていた「しがらみ」が、一気に剥がれ落ちていく感じがしたなぁ?。 そういう気概をもって、明治、大正、昭和初期の若者たちが教育され、 そして、身を削って勉学に励んだことを思うと、ことさら自分が恥ずかしくなった。 「あたしって、ちっちぇ?。」って、ね。 気がつかぬまに、自分の姿は、真ん中の自分がちょっぴりで、 あとは、他人の風潮が贅肉のようについている。 自分が「これが本当だ」と思うなら、どんどんやってみるといい。 自分自身を納得させるまで、やればいい。 3月の終わり、明治村に行ったときのこと。 そこに第四高の道場が移築されてあったのを見たときには、 なんともいえない感動!体が震えた。 井上靖氏も汗を流したという柔道場、奥には、弓道場。 賢人たちの精神が今でもそのまま息づいて、 それに少しでも触れたくて、しばらくその場から離れられないでいた。 ※わぁ?長くなっちゃった!前置きがそのまま文章になっちゃった!    昨日の日記、このあと、改ページしてアップします。
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