2009年06月21日

うならせる文章

このブログを始めたのは、「日記」を書くため。 「日記」といっても、前の日に心に残ったことを一つ、 文章にしてまとめ上げるという作文の練習である。 人に語るものではないから、文体は、「常体」(?だ・?ある調)で始めた。 何日かして、ルポライターが書いた作文の本を読んでいたときに目が止まった。 「文章を上達させたければ、です・ます調を使え!」 です・ます調で、語尾をだぶらせずに書けということだ。 そうすることが文章力をつけるという。 前の文章が、「?ます。」で終わったとしたら、 たとえば、次の文は、「?でした。」で終わる。 とにかく、同じ語尾で終わらせない。 さっそく、やってみると、たいへん難しい。 語尾に同じのが続いた時は、後の文の語尾を違うのに書きかえる。 そうすると、語尾に合うように、文の組み立てを変えなくてはならない時もある。 気をつけて書くと、です・ます調は時間がかかる。 文の流れが違った方向にいってないか、なめらかに読めるか、 何回も読み直しをしなければならない。 それでも、少しは書くのが上手くなればと、時々、敬体(です・ます調)を使う。 ただし、敬体を使うと決めた日の日記は、当たり前だが、敬体と常体を ごちゃ混ぜにはしない。統一が原則だ。 このたび、感想文を書く機会を得た。 依頼主の依頼文を何度も読んで、どんなことを書けばいいのか、 どんなふうに書けばいいのか、考えた。 書く内容は、すぐに決まったが、それをどういうふうに書けば、 読み手に読んでもらえるか、また、読みやすく内容が伝わるか、 そして結果、何を思ってくれるかが問題だった。 文章の語尾の違いは、小学生のとき学んだ。 「常体」は、?だ。?である。 「敬体」は、?です。?ます。 「どういったときに、どちらを使うか?」を習ったか習わなかったか、 それさえ忘れてしまったが、今までは、自分なりになんとなく 使い分けをしてきた。 「常体」・・・・・<受ける感じ> かたい、むずかしい、つめたい、おうへい、軽快          <使う場面>  考える、書く          <使う文書>  論文、記録、報告書、仕事の文書、随筆・・・ 「敬体」・・・・・<受ける感じ> やわらかい、やさしい、あたたかい、ていねい          <使う場面>  話す、説明する、知らせる          <使う文書>  作文、説明、お知らせ・・・・          一般的に考えられているのは、こんなふう。 「常体」で箇条書きなら、ポイントがわかりやすいが、 気持ちが伝わらない。 このたびの感想文は、「やさしく説明、知らせて、共感を呼ぶ」。 それでいこうと決めた。 まだまだ力が無い文章しか書けないが、少しでも、心が揺さぶれたら・・・ そう願う。
posted by akane | Comment(0) | 日記