2009年06月18日

「海馬」おもしろかったぁー。

頭がよくなる薬ってのは、
もうとっくの昔にできているそうです。

脳の可塑性がある部位、「海馬」の神経細胞の交通量を
活発に変える薬です。

その薬は、肝臓にある物質からできて副作用も少なく、
記憶力がバツグンに上がるんだそうです。

そんなの市販されたら、わたし、飛びついちゃいます。

でも、残念ながら開発は中断されているんだとか。

いろいろある能力の中から、記憶力を突出させることによって、
全体のバランスがどうくずれるのかが、わからない。
だから、いきなり人間に適応するのは怖いところがあるからだそうです。

記憶力といっても、「ものを覚えるHWATの記憶メモリー」と
「ものの方法を覚えるHOWの経験メモリー」があって、
開発されたのは、前記のHWATの記憶しか促進しないもの。

いくらいろんなことを覚えられても、記憶したことの使い方を間違えたら
エライことになりますもんね。

でも、あったら、やっぱり欲しいなあ、頭がよくなる薬。
それに長寿の薬。

実はね、そんな食べ物が自然界にもあるんですって。


それはね・・・・・


池谷裕二(いけがわゆうじ)氏と糸井重里氏の対談本。
「海馬」にしっかり書かれてます。

ここ数年、脳にいい習慣を教示してくれる自己啓発本が、
たくさん出版されています。

この本は啓発本ではないですが、脳(とくに海馬)のどこがどう働いているか、
よりよく働かせるにはどうしたらいいか、
糸井氏と池谷氏の実生活に照らした会話から、
面白い情報を発見しながら読み進めていくことができます。

今でも、九九ができない、漢字が書けない・・・・・池谷氏。
それでも東京大学大学院薬学系研究科卒業。薬学部助手。
(いったい、どんな頭してるんだ!?)
脳の働きについて、とても分かりやすく説明してくれるので、
他の著書もどんどん読みたくなりました。


「脳」って全然疲れないんですって。

知れば知るほどおもしろい!!

可能性はまだまだあるぞ!


posted by akane | Comment(0) | 日記