2009年04月15日

親だからこそ離れる。


昨日は、生まれて4ヶ月になる双子のお母さんと会いました。

男の子と女の子の二卵性双生児です。

男の子のほうは、おばあちゃんに抱っこされて、
ぽわわ〜〜〜んと穏やかです。
まるまる太ってます。

それとは対照的に女の子のほうは、お母さんに抱かれているというのに、
ギャーギャー泣き喚いてます。
細い体、全身を震わせて必死で訴えてます。

お母さんは、立ったまま体を大きく揺らし、赤ちゃんを縦に横にしきりに振り、
じっとする間がありません。

他のかたとお話をしながらでもあり、あまりにもあわただしかったので、
「抱っこしましょうか?」と尋ねてみました。


「この子、わたしじゃないとダメなんです。」

「他の人だとダメなんです。」


「眠いんです、この子。」

(・・・・・おなかがすいているようですよ。)

「つまりやすいほうのおっぱいのほうが、この子との相性がいいんです。」

(・・・・・吸う力の強い子のほうに飲んでもらったほうがいいと思いますよ。)


はたから見ると、どう見ても、泣いている赤ちゃんを振り回している人としか
見えません。

これっ!と、信念を持ってやっているお母さんには、カッコ( )の言葉は言えません。
言ったとしても、お母さんは、自分を否定されているようにしか感じないでしょう。
何故って、大変、大変と言いながらも、なんだかとっても嬉しそうですから。

親って案外、こういうものかも知れません。

だからこそ、近所の大人と接する機会が多かった昔は、
子どもにとってもノビノビできた時代だったのでしょうね。

いろんな方向から見てもらって、そのまんまの自分を認めてもらえる。
受け入れてもらえる。

小さい時にそういう体験をするのは、大きくなっても自分自身を信じる力になりますね。


がんばれ!○○ちゃん!たくましく生きてよっ!



posted by akane | 日記