2009年02月22日

美しさの追求


昨日、ビデオに撮ってあった「スポーツ大陸」を観た。

元体操オリンピック代表選手「富田洋之」選手の特集。

アテネオリンピックでの活躍、北京オリンピックでの大逆転劇、
いつもそこに彼はいた。

淡々とした喋り。
感情をおさえた表情。
内なる信念を感じさせる。

「難易度が高い技を取り入れれば、10点から得点がさらに加算される。」
北京オリンピックでは、荒削りでも、技の連発であれば得点が高かった。
若手の選手が飛び跳ねるような技を連発。
「すごいなあ?。」とは思ったけど、美しいとは思わなかった。

富田選手は、最後まで「美しい体操」にこだわった。

富田選手の演技を改めて見てみるといい。
何の気負いもなく、見れるだろう。

そう、なんでもなく見せるということが如何に難しいことか。

完成度が高まるとそれは、自然なことに見えてしまうのだ。

しかし、それは高得点にはいたらなかった。
だが、観ているものに感動を与えたことは間違いない。

「得点=感動」ではないのだ。

28歳で、彼は指導者としての道を歩み始めた。
きっと、「基礎の繰り返し」の重要性を説いていくのだろう。

ありがとう。刺激になりました。
私も、今の自分の演技を改めて見直し始めた。


posted by akane | 日記