2009年02月28日

よみがえる言葉


いいお天気です。
絵の具の青色にほんのすこ?し白を混ぜたら、
きっとこんな空ができるかな。

NHKの「だんだん」を見ています。
この間から続く、研修医の石橋さんと看護学生のめぐみとの会話。
聞きながら、ふと、よみがえってくるのです。

ずいぶん昔に言われた言葉。
「あなた、精神のリハビリをやりなさい。」

石川整肢学園の元院長の言葉です。
私に、その道に進めというのです。
出向して講義してくださった最終日、
テストの答案用紙を返されたときのことでした。

当時の私は、何も知らない、なんの自信もない一学生でしたから、
その言葉の意味を立ち止まって考えることはしませんでした。
突然の言葉に、驚いただけです。
けれど、あれから何年も経っているのに、何かの折には
それが頭に浮かぶのです。

なぜその言葉を私に言われたのか?
私は、どうすればいいのか?

もしかしたら、私にだけでなく、ほかの人にも
同じことを言われていたのかもしれないけど、
それを問うには、すでに先生はこの世にはいらっしゃいません。

若い時にかけられる言葉というのは、「酷」ですね。
その課題に一度は真摯に向き合わねば、きっと一生、
心の奥でひっかかったままになりそうです。

でも、それでいいのだと思います。
もし言われた時点で、理解したふうに安易に答えを出していたら、
私は今、路頭に迷っていたかもしれません。



「病気は、同じ病名でも100人いれば100人とも症状は違う。
 僕は、患者さんの心に向き合うことができない。自信がない。」

今日の石橋さんの言葉です。



※歴史の中の今日

1935年 ナイロンを発明
米・化学会社デュボン社「ポリマー66」の開発成功。
1940年婦人用靴下として販売。爆発的売上となる。
20世紀画期的発明の一つ。

1999年(平成11)年 初の脳移植
高知赤十字病院で40代の患者が臓器移植法施行後初めて
脳死と判定される。その臓器は種々の大学に運ばれ移植された。

(神戸新聞より)


posted by akane | 日記

2009年02月27日

今がピーク!


雨の日が続いて、やっと明けた昨日。

もう、目が開けていられません。
涙ボロボロ。

スギ花粉が飛びまくり。
いつもの量の3倍の薬を飲みましたが、効きません。

今年は、寒い日はめちゃくちゃ寒くて、
あったかい日は春のようにあったかくて・・・・と、
メリハリがあるものですから、
花粉の飛び方も、飛ぶ日はまとまって一気に押し寄せてくるみたい。

立て続けに出るくしゃみのおかげで、
かなりのカロリー消費になってます。ははは・・・・・。

今日は雨。

しばし、窓が開けられます。

これから出かけるから、

「お願い!薬、効いて〜〜〜ぇ。」


※歴史の中の今日

1899(明治32)年 ペルーに移民出発
790人が佐倉丸で横浜港を出発。
南米への初の集団移民。
のちに、フジモリ・ペルー大統領も誕生した。

(神戸新聞より)



posted by akane | 日記

2009年02月26日

往復書簡


昨日、「脳あるヒト心ある人」を読み終えた。

養老孟司さんと角田光代さんの手紙のやりとりというか、
紙上対談というか、産経新聞紙上で代わりばんこに原稿を書いたのを
本にしたもの。

角田さんが自分の身の回りで起きていることや
考えていること、過去のことなどについて思いを書く。

その返事のようにして、養老さんが科学的な見地も踏まえて書く。

それを読んだ角田さんが、また考えたことを書く。

養老さんが書く。

・・・・

お互いの文章を読み、考え、書く。

どんどん話が展開していく。

最初と最後のまえがき、あとがきにそれぞれが、
いろいろな「学び」があったと感想を述べている。

養老さんは書いておられる。
相手が書いたことを読むと、あれこれ思いが湧く。
読み手の状態によって、真面目な話になったり、
連想で変な方向に行ったり・・・・と。

それが楽しい。
相手のその一言がなければ思いもしなかったことを
きっかけとして考えようとする。

一つのことも、ヒトによって捕らえ方が違う。

ああ、こんな考え方があるんだ。
あれ、なんでこうなるんだ?
わたしはこう思うよ。
こんな話もあるよ。
・・・・・

気がつけば、いつのまにか「大切なもの」が見えてきだして、
日々の生活からこだわりが消え、自由な自分を得る。

川端康成氏と三島由紀夫氏、またまた川端康成氏と東山魁夷氏、
中原中也氏と小林秀雄氏、宮沢賢治氏と故郷の友、・・・・・
いろいろな人がかつて往復書簡を綴っている。
今の時代だとメール交換となるか。
(いや、そういう気安いものでもないか。)

言葉を選んで選んで、自分の思いを書く。
それを読んでくれる人がいる。
また、思いを書きとめてくれる人がいる。

そういう関係はとても羨ましい。

でも、羨ましがっていても始まらない。

自分が変わって行けばいい。
そうして行けば、いつか、きっと出会う。

「その人」に。



posted by akane | 日記

2009年02月25日

少しだけ昨日の日記。


昨日の日記を書くブログなのに、
すっかり遅くなっちゃった!!

一日休もうかなと思ったけど、自分との約束だから、
少しでも書こうかな。

えーーーと、昨日は・・・・・

ああ、4ヶ月の赤ちゃんとの仕事の日だった。

知り合い3人とたまたま久しぶりに再開。

みんな笑顔。元気で幸せにやってる感じ。

良かったぁ良かったぁ。

声をかけてくれてありがと!
赤ちゃんかわいかったよ!





それから・・・・


このブログ、ほんと、有名でもないただの個人の日記。

それでも、毎日、何人かの方が来て下さって読んでくださる。

いつもどうもありがとう、ね。


<追伸>
ところでバリってそんなにいい所なのかな?
内田樹さん、茂木健一郎さん、糸井重里さんが
それぞれ近い日にちでバリに行っていらっしゃるようなのですが。

なんだか行ってみたくなるなあ・・・・。



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2009年02月24日

心が揺れてたまらない「おくりびと」


「おくりびと」、アカデミー賞、取りましたっ!!

そうですよ、そうじゃなくっちゃ!!

今までに見たことのない映画でした。
何がどうなんだと、説明できないのです。
言葉で理論立てられない。
ただ、心がやたらと揺れるのです。
たまらなくなるのです。

幼いころ観た「ブラザーサン・シスタームーン」以来の感動・・・・・。

丁寧に丁寧に作られた映画。

私の一生のバイブルになるでしょう。

アカデミー賞を取ったという知らせは、仕事先の家人の方から
お聞きしたのですが、もう嬉しくて。

時間が経てば経つほど、胸の中に広がって。

そしたら、次々と・・・・

小林秀雄氏、柳田國男氏、中原中也氏、今田康氏、神谷美恵子氏、
柳澤桂子氏、川端康成氏、東山魁夷氏、三島由紀夫氏、宮本輝氏、
辺見庸氏、藤原新也氏、養老孟子氏、茂木健一郎氏、石川直樹氏、
内田樹氏、加藤秀俊氏、酒井雄哉氏・・・・・・・・・・

それぞれの方が、私の頭の中でリンクし始めたのです。

「おくりびと」を観るにあたって、私はそれまで触れた作品の数々、
そこから学んだことをもとに、映画の内容を理解しようとし、
そして、五感を震わせたのだと思います。

なんだかそのことが嬉しいのです。

それらが結びつくことで、生きるうえで私が何を探し求めているのか、
少しのかけらに近づけたことが嬉しいのです。


改めて、おめでとうございます。

日本人、すばらしい!



posted by akane | 日記