2009年01月23日

やるべきことが見えたとき


2日前。

去年10月に、範士に指摘されたこと。

「矢を押せ。」

弓を押すことが矢を押すことになるんだろうと、
とにかく弓を前に飛ばすような射を心がけてきた。

だが・・・・またもや同じ指摘。

できてない・・・・くやしい・・・・。

今まで、指摘された所は、次には必ず克服するように努めてきたが、
この課題だけは・・・・


難しい。


「Yさんが矢を押しているよ。」と、範士がおっしゃるのでとにかく見る。
イメージをつかむ。

昨日、Yさんが説明してくださった。

「角見(つのみ)」(弓を押す左手の親指の付け根辺り。放つ直前鋭く押す。)を
効果的に利かせば、弦(ツル。弓に張ってある弦のこと。)が前まで回転し、
弦から離れる時間までが長くなる。より強い矢が出る。

・・・・・・・・・

ああ!そうか!!

弓を押すのではなく、矢を押すということは角見を利かすことであったのか!

キーポイントがやっと結びついた感じがした。

すぐ試してみたが、押す引く、離れるタイミングが合わない。

暴走。

素直に綺麗に何の迷いもなく離す、新人さんのことを思い出して、
ぐちゃぐちゃになった自分の射をどうしたもんかと迷った。

夜、何気に目にした本。
もう半年前以上になるだろうか。
買ったことさえ忘れていた。

「弓道 師弟問答」。

技巧にこだわるな。
開く射を目指せ!


開く射をしていれば、押す手も自然に角見が利いてくる。

とにかく「素引きをしろ」と・・・・。

なんだか、ふっと心が軽くなった。

迷った時は、原点に戻ろう。


昨日は、自分のやるべきことが分かって嬉しかった。




posted by akane | 日記